fc2ブログ

旧イリアイ町界隈には『たまりみず』という名のサビ崩れたカフェがあります。そこでは、退屈に閉じ込められた他愛の無い、やっぱり退屈なお話がたっぷり詰まっています。そんなお話たちの一片をごらんになれる地球で唯一の場所。。

アクセスカウンター

無料カウンター出会い出会い映画SEO出会い出会いSEO対策SEM TODAY: YESTERDAY:

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

新管理メニュー

WEBコンサルティング joomlaでホームページ制作 ブログパーツ制作

2006.9.23 INARI保育園 

建前が嫌いで、出来る限り正直であろうとするボクにとって、わが子はかわいいか?との質問ほどの愚問はないだろう。

馬鹿だな、かわいいに決まってるじゃないか。

ところが、わが子がかわいいと公衆の面前では言えなかった時代もあったし、頭の中が昭和のままの人にとっては今でもそうなんだろうけど、ボクはそんな生き方したくない。

そもそも大好きな自分自身と、これも大恋愛の末に結ばれた妻との間に生まれた子がかわいくないとすると、一体なぜ子供を作ったのか意味不明ということになる。

それこそ馬鹿はお前の方だ、とボクを親バカだと言う全ての人に向けて放ちたいものだ。

そんなわけでも、自己否定型の人間の子作りは全面的に禁止にするべきで、国を挙げて条例でも設けて欲しいものだ。

子作りライセンスとかあってもいい(笑)


で、要は運動会なのである。

小説家の島田雅彦は

「中年になってからもう一度、思春期を体験するような図々しい人間でなければ小説家は務まらない」

とか言ってるけど、子供が出来て、その成長の過程を追いかけることというのは、自分の半生を振り返るようで、同じ空気感の中で生きることができるということだ。

5歳の息子と過ごすとき、ボクも5歳の子供になったような錯覚をする。

雑事にまみれ、アクセクしている大人にとって、草原の色と同じ色のバッタやカマキリを見つけることはできないだろう。

子供にしか見えない世界というのがある。

そして子供にしか見えない世界が、見えなくなることが大人になる、ということじゃない。

どちらの世界もよく見えるように、上手に年をとりたいものだな。


unndoukai1.jpg

unndoukai2.jpg

CIMG1786.jpg

unndoukai3.jpg

unndoukai4.jpg

unndoukai5.jpg

unndoukai6.jpg

unndoukai7.jpg

スポンサーサイト



2006/09/25 02:15|未分類TB:0CM:2

コメント


子どもがたくさんいて、楽しそう!
混ぜてほしい・・・

Tシャツの背中に「大将 天下無敵!」の文字のお子さん。。ろんどさんの子どもさんより目立ってる~(-m-)=3プッ

一生懸命頑張ってる子どもさんの顔がとっても素敵ですね。
やはり最高の被写体ですね。(^^)
沙羅双樹 #-|2006/09/25(月) 11:17 [ 編集 ]

大将は年長さんで、いづるのクラスのひとつ上の子なんだけど、やたら面倒見のいい文字通りのガキ大将タイプで、どういうわけかいづるは気に入られているらしく、よく一緒に遊んでいるのを見るよ。
まつい ろんど #-|2006/09/25(月) 14:56 [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


トラックバックURLはこちら
http://ronndo1974.blog34.fc2.com/tb.php/46-c406bea3

プロフィール

ろんど

Author:ろんど
高校時代に伝説のパンクバンド『Felicitous Dog』のメインボーカルとして活躍。ライブ活動多数。「今夜はオレのためにありがとう」などのMCで一躍脚光を浴び大スターの座に躍り出た。高校3年の学祭ではトリを務め、全校生徒を完全に魅了した。バンドは高校卒業時解散。
その後デュオ『Power of myth』のメインボーカルとして再び音楽活動に入る。神話的イメージとタンゴ調POPSの融合を試み新しい音楽の創造に尽力、友人、知人、他人、周辺住民の間で一世を風靡した。活動期間わずか4年で解散。
一方、大学在籍一年時に非公認サークル『創作文藝会』を有志4人らとともに創設。初代~3期の会長に就任。文芸同人誌 『ん!?』の編集長として創刊号から第9号まで手がける。
自身も小説、ポエム、エッセイ、旅行記など幅広く投稿し作家としての一面も合わせ持った。淡い青春時代の虚栄心を克明に描いた処女作『はげ』で衝撃のデビュー。『正常な狂人』『路地裏メルヘン倶楽部』『テープスペクタクル』『シルエット』『おやっさんの体験談』『山田X』『光芒の黒』『循環』など次々とヒット作を連発し、ファンタジックな世界観をやさしく流麗な文体で表現した悲喜劇が主に女性読者層のファンを集めた。また自身の旅行記を著した『中国おったまげ探訪記』『インド・ネパールぶったまげ放浪記』などアクティヴ派作家としての一面も持ち、抱腹絶倒で痛快な文体は学生諸君に夢と希望を与えた。詩人としては、銀色夏生をもじったペンネーム 金色なめを で純情恋愛ポエムを次々と発表。学内の話題を総なめにした。他、読書案内の『ろんどのやけっぱち書房』シリーズ、映画紹介の『寝巻きでシネマ館』シリーズなどがある。
第3期目には非公認サークルから大学公認クラブへと昇格させ、大学から予算がおりるようになるやいなや、連日連夜に渡って放蕩の限りを尽くした。
学生時代はインド、ネパール、インドネシア、中国、西欧諸国等海外放浪をライフワークとした。おかげで日本社会に馴染みきれないもどかしさがある。

現在はしがない会社員。一児の父。趣味は散歩と昼寝の他、特にない。座右の銘は『私が自画自賛しなければ一体誰がしてくれよう』である。

Copyright(C) 2006 たまりみず All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.