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旧イリアイ町界隈には『たまりみず』という名のサビ崩れたカフェがあります。そこでは、退屈に閉じ込められた他愛の無い、やっぱり退屈なお話がたっぷり詰まっています。そんなお話たちの一片をごらんになれる地球で唯一の場所。。

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最近の日課。 

このところ、どうもここをサボり気味なのは今に始まったわけではないが、あるいは無趣味のボクにも日課というものがあり、それであまり時間がない。

とにかく休みのたびに、狩りへ出かけなければならず、たとえ雨が降ろうが風が吹こうが、狩りへ出かけること自体に変更はない。

先日はやはり雨が降って、ズボンはおろか靴の中までびしょびしょで、こんなことなら飼わねば良かったと後悔したが、今更後にも引けずまったり時間は流れて今に至っているという近況だ。

世話を焼かせるヤツなのだ。

とか言いつつも、なんだか夢中になっている自分が確かに自分の中にはもう一人いて、草の匂いやら花の匂いやらがなんだか心地よくて本来は虫嫌いでもなかった遠い昔のことを思い出してみている。


確か小学校五年生の夏休みだった。

夏休みには自由研究という宿題がつきもので、今のお子たちはどうだか知らないがボクらの世代は必須で、例え他の宿題をやらなくても自由研究だけはなぜかきっちりとやった。

バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発のあった1985年、阪神タイガースは優勝した。

他のお子たちの例に漏れず、ボクも毎日阪神帽をかぶって登校したもので、今に思い返せばいかに熱狂的なファンであったとしても、決してセンスのいいとは思われぬ帽子をかぶり続けたことはボクの人生の大きな汚点だ。

というわけで、小学校5年生前後のボクの写真はあまり現存していない。

とにかくその夏、淡路島の別宅へ行った際、山の中でカマキリを捕まえた。

まだ羽の生えそろっていない幼虫で、自慢のカマも弱弱しく透き通った緑が美しいカマキリの子供。

1.5Lの空のペットボトルに入れて、尼崎まで持ち帰った。


1985年当時の尼崎はというと、公害都市の名残をあちこちに残し、喘息患者がクラスメイトに何人もいるといった有様で決して環境が良かったなどとは言えない。

都市郊外の工業地帯、商業地帯に、昔ながらの長屋住まいが所狭しと寄せ合い詰め合い、市内に山はおろか草原もなく、ボクらは自然に触れる機会が非常に少なかったのだが、ボクの実家の近辺には猫の額ほどの草っぱらがあり、ボクはそこで毎日のように阪神帽をかぶりながら虫網を振り回したことになる。

幼虫のカマキリの餌というのは、せいぜい蝿かハエトリ蜘蛛でボクの網にかかるのはハエばかりで、たまに自宅の中で見つけたハエトリ蜘蛛を与える程度だった。

少々残酷だと思われるかもしれないが、カマキリが虫を捕らえて食べるのを観察するのが好きで、ずっと見ていられた。

自由帳に絵を描いて観察日記をつけた。

知らぬ間に夏休みの自由研究になってゆく。

夏が終わりに近づく頃、カマキリは脱皮をして羽が生えた。

ボクが育てあげたカマキリはコカマキリという小型のカマキリだった。

成虫になってからはバッタを与えた。

夜になると目を真っ黒にして、動きが活発になる。

カマキリは夜行性なのだ。

こうしてひと夏、わが子のように育てたカマキリが秋が深まった頃に亡くなったときには、たかが虫けら一匹、とは思えなかった。



ただいま、コカマキリの成虫を二匹飼育している。

鴨川の河川敷には、まだまだ自然が豊富でものの10分もあれば虫かごいっぱいのバッタが獲れる。

ムシキング以来、虫に非常な感心を示す息子は、毎日カマキリを観察している。


世の中には「一寸の虫にも五分の魂」という言葉がある。

そしてその対岸に「食物連鎖」という言葉もある。

どちらの考えも正しく、しかし一見すると矛盾しているようにも感じられる。

カマキリはバッタを食べなければ生きてはいけない。

死んだもの、動かないものには決して手を出さない生き物だからだ。

カマキリにはカマキリの役割がある。

食物連鎖とは地球上の生命活動の大きな仕組みだ。

その仕組みについては感傷的な解釈もあるだろう。

いろんな解釈があるだろう。

だが、事実は事実として厳正に受け止めるべく教育をボクはしたい。

メルヘンはいらない。

どうせなら現実の中で可能な限りの夢をみせたい。

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2006/10/11 23:55|未分類TB:0CM:8

コメント


昨日渓流釣りをしたんですよ
子供たちと^^
イクラに飽きたニジマスに、その辺りから
ミミズを掘ってきまして
生きたミミズを釣り針に刺してやって
そしたら面白いように釣れました
最初引き気味だった子供たちも
釣れたことが嬉しくて
ミミズを探してくるわけです(笑)
そのニジマスを食べた子供たち
こんな経験が大事なのかなって思いました(*´∇`*)
父も母も頑張らないで自分も楽しんで
そんな教育ならやっていけそうだよね♪

弟子 #a7OwMfRg|2006/10/15(日) 15:40 [ 編集 ]

うむ。ひとつはっきりとした事実があるとすれば、ニジマスと同時にミミズを食した、ということであろう。

経験?生き物の生死を見せることは大事な教育だね。世の中は綺麗ごとじゃ成り立たないもんなあ。早くから教えるべきだとボクは思うねえ。
まついろんど #-|2006/10/16(月) 00:14 [ 編集 ]

そうそう
子供のころ机の引き出しにさ
カマキリの卵を大事にしまってまして。。。
生まれたんですよぉ。。。ミニカマキリが
ゾロゾロゾロ・・・((((((((* ^‐^)* ̄  ̄)*◆◆)ゾロゾロゾロ・・・((((((((* ^‐^)* ̄  ̄)*◆◆)
カイコも引き出しで飼ってたよ(o´∀`o)ニコ♪
弟子 #-|2006/10/17(火) 01:03 [ 編集 ]

のだめ、かね君は(笑)そーいえばぽいけどねえ。
まついろんど #-|2006/10/18(水) 06:26 [ 編集 ]

のだめってなーに?((o(>▽<)o)) きゃははっ♪
弟子 #-|2006/10/18(水) 20:03 [ 編集 ]

うむ。『のだめカンタービレ』の主人公の女の子である。ウチのブログの今売れてる本らしいを参照のこと。ドラマ化して売上が更に伸びたのだろう。。。
まついろんど #-|2006/10/18(水) 23:35 [ 編集 ]
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#|2006/10/18(水) 23:46 [ 編集 ]
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#|2006/10/20(金) 00:03 [ 編集 ]

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プロフィール

ろんど

Author:ろんど
高校時代に伝説のパンクバンド『Felicitous Dog』のメインボーカルとして活躍。ライブ活動多数。「今夜はオレのためにありがとう」などのMCで一躍脚光を浴び大スターの座に躍り出た。高校3年の学祭ではトリを務め、全校生徒を完全に魅了した。バンドは高校卒業時解散。
その後デュオ『Power of myth』のメインボーカルとして再び音楽活動に入る。神話的イメージとタンゴ調POPSの融合を試み新しい音楽の創造に尽力、友人、知人、他人、周辺住民の間で一世を風靡した。活動期間わずか4年で解散。
一方、大学在籍一年時に非公認サークル『創作文藝会』を有志4人らとともに創設。初代~3期の会長に就任。文芸同人誌 『ん!?』の編集長として創刊号から第9号まで手がける。
自身も小説、ポエム、エッセイ、旅行記など幅広く投稿し作家としての一面も合わせ持った。淡い青春時代の虚栄心を克明に描いた処女作『はげ』で衝撃のデビュー。『正常な狂人』『路地裏メルヘン倶楽部』『テープスペクタクル』『シルエット』『おやっさんの体験談』『山田X』『光芒の黒』『循環』など次々とヒット作を連発し、ファンタジックな世界観をやさしく流麗な文体で表現した悲喜劇が主に女性読者層のファンを集めた。また自身の旅行記を著した『中国おったまげ探訪記』『インド・ネパールぶったまげ放浪記』などアクティヴ派作家としての一面も持ち、抱腹絶倒で痛快な文体は学生諸君に夢と希望を与えた。詩人としては、銀色夏生をもじったペンネーム 金色なめを で純情恋愛ポエムを次々と発表。学内の話題を総なめにした。他、読書案内の『ろんどのやけっぱち書房』シリーズ、映画紹介の『寝巻きでシネマ館』シリーズなどがある。
第3期目には非公認サークルから大学公認クラブへと昇格させ、大学から予算がおりるようになるやいなや、連日連夜に渡って放蕩の限りを尽くした。
学生時代はインド、ネパール、インドネシア、中国、西欧諸国等海外放浪をライフワークとした。おかげで日本社会に馴染みきれないもどかしさがある。

現在はしがない会社員。一児の父。趣味は散歩と昼寝の他、特にない。座右の銘は『私が自画自賛しなければ一体誰がしてくれよう』である。

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