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旧イリアイ町界隈には『たまりみず』という名のサビ崩れたカフェがあります。そこでは、退屈に閉じ込められた他愛の無い、やっぱり退屈なお話がたっぷり詰まっています。そんなお話たちの一片をごらんになれる地球で唯一の場所。。

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【散策】宝ヶ池にて 

列車


一両列車に乗ったのは、何年ぶりのことだろう・・・ワンマン列車とあって普通の電車とは勝手が違い、少々戸惑ってしまった。都市部に生まれ育ったボクにとって、こういう古いものを見て、懐かしいという感情が生まれるでもなく、目新しさが新鮮だった。

紅葉


叡山電鉄『宝ヶ池駅』を下車すぐに、大きな公園があった。そろそろ紅葉がキレイな頃だった。

紅葉2


紅葉を見て、キレイだなと思い始めたのはいつ頃からだったのだろうか?食欲の秋やら読書の秋やらスポーツの秋やら、なにかと周囲は慌しいが、夏の暑さと発汗を十分に満喫しきれず、そのまま季節が移ろい、なかば強引に夏の一幕を閉じる形で寒さがやってくることが、なかなか許諾できなかった。毎年、秋になると鬱になる人種がいるが、以前はボクもそのひとりだったようだ。紅葉の美しさを発見したのは、実はごく最近なのかもしれない。思えば紅葉の写真を撮るようになったのは、ここ3年ほどのことだ。

公園1


公園の中に大きな滑り台があった。3歳くらいの子供が、次々と平気な顔をして滑っていたが、上まで登ってみるとかなりの高さがあり、爽快さの反面、足が竦む思いもしたが風と空気が心地よかった。勢いよく滑り降りると思った以上に加速がついて、思いがけずこんなところで興奮するとは思わなかった。童心を失うまいとして生きているつもりが、知らない間に、多くを失っていたことに気づかされたわけだった。

そら1


そんななかでも空はいつもキレイだ、曇りでも晴れでも。

森の道1


宝ヶ池へと続く道。人気の無い森の中を抜ける。昼間だというのに、あまりにもひっそりと静まり返っていた。これが静寂ってやつか。

きのこ


道の脇の木にびっしりと生えていたきのこ。種類はわからないが、気持ち悪さが面白い。

宝ヶ池1


久しぶりに広い景色を見た。思えば普段、遠くを見ることは意外と少ない。広さとでっかさで胸が踊った。

宝ヶ池3


宝ヶ池を歩いて一周した。かなりの距離がある。ギターの弾き語り、お笑いコントの練習をする学生、ジョギングをする人、散歩をしている人、望遠レンズで写真を撮る人、写生をする人・・・。
ここは文化のたまり場でもあったわけだ。

tori


なにも人ばかりが集まるのではなく、水辺には生命を引き付けるものがある。

koi4


躍動感にあふれていた。今ここでは、生きるという意思以外のものはなにも無い。芥川の『蜘蛛の糸』をなぜか思い出した。ここに釣り糸をたらせば、釣り上げられるのは鯉ではなくボクだな。

とりとこい

暴動と静寂のはざまで・・・

tori2


いったい何を考えているんだろう。いったいこの世の何を見ているのだろうか。こいつの目に映っているものが、すべての世界の瞬間なのかな。
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2005/11/04 01:34|京都市内散策TB:0CM:0

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プロフィール

ろんど

Author:ろんど
高校時代に伝説のパンクバンド『Felicitous Dog』のメインボーカルとして活躍。ライブ活動多数。「今夜はオレのためにありがとう」などのMCで一躍脚光を浴び大スターの座に躍り出た。高校3年の学祭ではトリを務め、全校生徒を完全に魅了した。バンドは高校卒業時解散。
その後デュオ『Power of myth』のメインボーカルとして再び音楽活動に入る。神話的イメージとタンゴ調POPSの融合を試み新しい音楽の創造に尽力、友人、知人、他人、周辺住民の間で一世を風靡した。活動期間わずか4年で解散。
一方、大学在籍一年時に非公認サークル『創作文藝会』を有志4人らとともに創設。初代~3期の会長に就任。文芸同人誌 『ん!?』の編集長として創刊号から第9号まで手がける。
自身も小説、ポエム、エッセイ、旅行記など幅広く投稿し作家としての一面も合わせ持った。淡い青春時代の虚栄心を克明に描いた処女作『はげ』で衝撃のデビュー。『正常な狂人』『路地裏メルヘン倶楽部』『テープスペクタクル』『シルエット』『おやっさんの体験談』『山田X』『光芒の黒』『循環』など次々とヒット作を連発し、ファンタジックな世界観をやさしく流麗な文体で表現した悲喜劇が主に女性読者層のファンを集めた。また自身の旅行記を著した『中国おったまげ探訪記』『インド・ネパールぶったまげ放浪記』などアクティヴ派作家としての一面も持ち、抱腹絶倒で痛快な文体は学生諸君に夢と希望を与えた。詩人としては、銀色夏生をもじったペンネーム 金色なめを で純情恋愛ポエムを次々と発表。学内の話題を総なめにした。他、読書案内の『ろんどのやけっぱち書房』シリーズ、映画紹介の『寝巻きでシネマ館』シリーズなどがある。
第3期目には非公認サークルから大学公認クラブへと昇格させ、大学から予算がおりるようになるやいなや、連日連夜に渡って放蕩の限りを尽くした。
学生時代はインド、ネパール、インドネシア、中国、西欧諸国等海外放浪をライフワークとした。おかげで日本社会に馴染みきれないもどかしさがある。

現在はしがない会社員。一児の父。趣味は散歩と昼寝の他、特にない。座右の銘は『私が自画自賛しなければ一体誰がしてくれよう』である。

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