FC2ブログ

旧イリアイ町界隈には『たまりみず』という名のサビ崩れたカフェがあります。そこでは、退屈に閉じ込められた他愛の無い、やっぱり退屈なお話がたっぷり詰まっています。そんなお話たちの一片をごらんになれる地球で唯一の場所。。

アクセスカウンター

無料カウンター出会い出会い映画SEO出会い出会いSEO対策SEM TODAY: YESTERDAY:

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

新管理メニュー

WEBコンサルティング joomlaでホームページ制作 ブログパーツ制作

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --:--|スポンサー広告

結婚とはなにか? 藤原紀香離婚におもふ 




映画 『スターウォーズ』の影の産みの親とも言われる、神話学者のジョーゼフ・キャンベルは、生前のインタビューの中で、自身の結婚観について次のように述べた。

「結婚とは試練である」

恋愛の持続は3年が限界、とかなんとか欧米の女性学者が自説を展開して話題になったことが過去あるように、恋愛というものは、自分がどんなに情熱的でも、平静を装っていても、悲しいかな必ず終わりはやってくる。

恋愛が終わった夫婦の関係は、苦痛でしかない・・・・

だから、結婚生活は苦行であり、また試練なのだ。

というニュアンスを話しているのでは、実はない。

キャンベルがいうには、結婚にはどんなに幸せな家庭を築こうと、必ず払わなければならない犠牲がある。

夫婦という関係に払う犠牲。

そのうち子供ができれば子供に払う犠牲。

そして家族に払う犠牲ができる。

夫婦お互いの自己犠牲のもとに、はじめて関係が成り立ってしまう。

それは乗り越えなければならない、人間に運命づけれれた試練なのだ、とキャンベルは言った。


まったく違う生活環境のもとに育ったもの同士が、ある日突然共同生活を始めて、そもそもが上手くゆくはずが無い。

「家族というものはそういうもんだ」

と金八先生も言っている。


ボク自身、結婚してみて思うのは、妻は母親ではない、ということだ。

自分の母親には要求できることでも、妻に要求できないことは実に多い。

そして妻は決まり文句を口にする。

「子供中心に考えないとダメ」

こうしてボクは毎日死んでゆく。

家族に払う犠牲に日々削り取られながら、磨耗してゆく。


では、結婚などそもそもしなければ良かったのではないか?

この疑問に対して、ボクは次のような理由で否定したい。



人類学上でいうなら、女性はからだの変化に伴い、精神的な成長も遂げてゆく。

髪を伸ばして女の子として育てられることから始まって、そのうち初潮が訪れ、胸がふくらみ、からだは丸みを帯び、妊娠して子供を産む。

必死で子育てをし、その間も精神的な成長を続けるだろう。


では男は?

どうすれば精神的に成熟してゆくんだろう?

知らぬ間に声変わりをし、髭が生えてきて、からだの変化といったらこれくらいのこと。

背が伸びても気分はさほどかわらない。

いつまでたっても、幼い感情にしがみついているのは、ほとんど男だったりする。

何にも考えずにボーッと生きて過ごし、気がつけば体だけが大きくなってしまい、心と体のバランスが保てなくなり、いつしか瓦解してしまう。

ボクも例に漏れず、そんな若者だった。

26歳までフリーターとして日々あそびに明け暮れた。


結婚して、守るものができた。

自分の親からも自立し、自立した上にも、守るものができる。

男にとって結婚とは、突如として重要なポストを与えられた新入社員のようなもの、かもしれない。

毎日なにか大きなプレッシャーと闘い、もみくちゃにされながら、知らぬ間に大人になってゆく。


そして運命の出会い。

自分の血を引く、自分とよく似た、いやむしろ分身といっていい、我が子と出会う。

息子の成長を追い続け、彼の背中を見つめると、かつて自分が自分の親に見せたものと同じ背中を発見する。

過去の自分との再会・・・


この時点で自己否定的な人間は、男として女として成長できなかった人々だ。

自己に肯定的ではじめて子と向き合えるのではないか?


息子の背中に自分を見たとき、自分は知らぬ間に父親になっていたのだと知った。



・・ボクのストーリーはここまでだ。

あと数十年もすれば、孫と出会うことだろう。

そのとき何を発見し、自己がどのように成長してゆくかは、まだわからない。

自分を成長させ豊かにしてゆくのは、簡単なことじゃない。

だからこそ人には試練が必要になる。

そこでなにかを発見し、感動してゆくことこそが、人が生きてゆくストーリーの中での喜びではないだろうか。

世界の大きな構造を、あえて例えて『神』というとき、この『神』は人類にとって偉大なるシステムを創造したことになるんだろうか。

2005-12-09 01:22 | 【エッセー】結婚とはなにか



・・我ながらいいことを言う(笑)

3年半ほど前に書いたものだけど、今ももちろん同じ考えだ。

結婚とは試練である。

関係性に払わなければならない犠牲はどこまでも付きまとい、見返りに家族の笑顔を受け取る。

結婚して親になるということは、はじめて誰かのために生きるということ。

誰かのために生きるということは、当然に色々な制限を受けてしまうもの。

それが嫌なら結婚しなければいいが、結婚しなければいつまで経っても人間は成長しない。

40をとうに越えて尚、『アタシって大人』などと、間抜けな発言を繰り返しかねない。

まあしかし、

問題は自己の犠牲を払い続けるに耐えうる精神力を持ち続けられるか?

ってことだ。。。

こいつはなかなか難しい。

かなりの忍耐力がいる。

ここで忍耐力はいらないと答えた人は、早くも枯れてしまった人間か、離婚する人か、のどちらかだ。


陣内&紀香の盛大な結婚式から2年。


離婚という結末に陥ったのは、恋愛が冷めたときに訪れた、関係性に払う自己犠牲の存在にようやく気がついて、耐えられなかった未熟なふたりがいたから。。だろう。


我を通したければ、人間はたったひとりで生きてゆくしかない。

それはどこへ行っても、誰と一緒にいても、いつの時代でも同じことなのだと思う。

誰かと共に生きるということは、誰かのために生きるということなのだから。

それがわからない人間は、同じ失敗を何度でも繰り返す。

ただし、そういう人生も面白かったな、と後になって振り返られるなら、ボクはそれはそれでよい人生だと思うけど。

結局、人生はどのように面白く生きるか、に全て集約される。
スポンサーサイト
2009/03/19 23:10|ニュース&時事を語るTB:0CM:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


トラックバックURLはこちら
http://ronndo1974.blog34.fc2.com/tb.php/97-05d0d316

プロフィール

ろんど

Author:ろんど
高校時代に伝説のパンクバンド『Felicitous Dog』のメインボーカルとして活躍。ライブ活動多数。「今夜はオレのためにありがとう」などのMCで一躍脚光を浴び大スターの座に躍り出た。高校3年の学祭ではトリを務め、全校生徒を完全に魅了した。バンドは高校卒業時解散。
その後デュオ『Power of myth』のメインボーカルとして再び音楽活動に入る。神話的イメージとタンゴ調POPSの融合を試み新しい音楽の創造に尽力、友人、知人、他人、周辺住民の間で一世を風靡した。活動期間わずか4年で解散。
一方、大学在籍一年時に非公認サークル『創作文藝会』を有志4人らとともに創設。初代~3期の会長に就任。文芸同人誌 『ん!?』の編集長として創刊号から第9号まで手がける。
自身も小説、ポエム、エッセイ、旅行記など幅広く投稿し作家としての一面も合わせ持った。淡い青春時代の虚栄心を克明に描いた処女作『はげ』で衝撃のデビュー。『正常な狂人』『路地裏メルヘン倶楽部』『テープスペクタクル』『シルエット』『おやっさんの体験談』『山田X』『光芒の黒』『循環』など次々とヒット作を連発し、ファンタジックな世界観をやさしく流麗な文体で表現した悲喜劇が主に女性読者層のファンを集めた。また自身の旅行記を著した『中国おったまげ探訪記』『インド・ネパールぶったまげ放浪記』などアクティヴ派作家としての一面も持ち、抱腹絶倒で痛快な文体は学生諸君に夢と希望を与えた。詩人としては、銀色夏生をもじったペンネーム 金色なめを で純情恋愛ポエムを次々と発表。学内の話題を総なめにした。他、読書案内の『ろんどのやけっぱち書房』シリーズ、映画紹介の『寝巻きでシネマ館』シリーズなどがある。
第3期目には非公認サークルから大学公認クラブへと昇格させ、大学から予算がおりるようになるやいなや、連日連夜に渡って放蕩の限りを尽くした。
学生時代はインド、ネパール、インドネシア、中国、西欧諸国等海外放浪をライフワークとした。おかげで日本社会に馴染みきれないもどかしさがある。

現在はしがない会社員。一児の父。趣味は散歩と昼寝の他、特にない。座右の銘は『私が自画自賛しなければ一体誰がしてくれよう』である。

Copyright(C) 2006 たまりみず All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。